テスト期間

  • 2008/08/05(火) 17:41:54

はしかのおかげでズレた前期も漸く終わりです。
というわけでこの一週間はずーっと(土曜日まで)テストというスケジュールなのに、うっかり日航機墜落事故の記事やらクライマーズ・ハイの予告編やらを見てしまってあばばばば。
テスト期間の息抜きにネットしちゃダメだの法則がここに……。

確か「相棒」の映画を見に行ったときにもクライマーズ・ハイ予告編は見たんですが、遺書音読のシーンでなんともいえない気持ちになったのを覚えています。映画っていう虚構の中にぱっと混ざる本物は重すぎて不意打ち食らうorzlll

以下ちょっと怖い話なので格納。
日航機事故の話です。そういうのが苦手な方もお気をつけて。

なんかもう、何言えばいいんだろう。
まだ生まれてもなかった私に言えることなんてなんもない気がする。
有名な事故ですし、先輩があの事故で亡くなったと父がよく話していたから、名前程度は知ってました。
夏になる度に食卓でちらりと話題になる程度の知識。誰がのってたとか、殆ど助からなかったとかそういうのは知ってたんですが、他は全く知りませんでした。

機内でのやりとりがまだ音声で残っていて、それを使った飛行経路の解説flashも見たんですが背筋がぞわぞわした。だんだん不安定に曲がりくねっていく、ただの線と点にあんなに恐怖を覚えたのは初めてでした。
これもまた上手く言葉に出来ない。
激突数分前から操縦席でうるさく鳴りはじめた警報音と、機械から聞こえる「フラップアップ!」連呼と、うまく文字化できない叫び声。後、衝撃音。っていうラストの辺りよりも、途中のなんとかして着陸しよう、操縦しようとしてるあたりの方が怖かった。
サムネイルで見た(流石に拡大して拝見する勇気は無かった)ご遺体の写真は損傷が激しすぎてもう何がなんだか、どこがどの部分なのか分からなかったり、ほとんど炭化していたりして、グロいとか怖いとかいう以前に自分と同じ物質で出来てるものに見えなかった。なにかもっと、無機質な素材で出来たつくりものみたいな、隔たった感じ。
原爆資料館の人形が近いかな……自分と違いすぎてて、自分の知ってるものとも離れすぎてるから嫌悪感も湧かない。きちんと見たらもっと違うのかもしれないけど、サムネイルごしに見た体は本当に、どんな日常からも遠くて想像からも遠すぎる。
祖父の納骨時に初めてみた本物の人骨はもう少し、怖かった。直視も箸で掴むことも出来たけど怖かった。あの犠牲者の姿はつぶさに見る事が出来ない変わりに怖くはない。あれ、直視できてない時点で怖いのかやっぱ。うん。

人間ってどこまで頑張れるんだろう。
尾翼がほぼ吹っ飛んだ状態で、原因もわからなくて、それでも32分間も飛行し続けたのはすごい。
凄いけど、そんな奇跡のようなことを起こしても飛行機は墜落した。人間は追い詰められれば全てを使って何処までも抗えるのと同時に、何処までいっても人間でしかないんだとも思う。
実際、この事故の後で各国のパイロットさん達がシミュレーター作ってやってみたそうですが、殆どの方が五分くらいで落ちてしまったそうで。そりゃあの状態で32分間飛ばせって方が無理だ。

奇跡の32分。
でも避けられなかった沢山の死。
この奇跡が四名の生存という形で報われたことはまだしも救いなのかな……あー、もう、何書いても今の気持ちを書けてる気がしない。うあー。
だいたい吐き出したのでテスト勉強に戻ります……。